『ピタゴラスイッチ♪』〜松葉寮編〜
ver.3 笠井竹巳
「三上先輩。」
「ん?笠井じゃねぇか、どうした?」
「あの‥‥、キャプテンにこんなの貰ったんですけど。」
「こんなの?‥‥ッて!!またかアイツはーッ!!!」
「うわ、びっくりした。先輩そんな急に叫ばないで下さいよ。というか、これが何か知ってるんですか?『笠井スイッチ』って書いてあるんですが。」
「‥‥‥‥。そうだよな、普通は知らねぇよな‥‥。」
「は?」
「笠井、お前は俺の心のオアシスだぜ‥‥。」←だんだん三上も壊れてきた模様
「はぁ。そうですか。‥‥で、此れ何なんですか?」
三上さん一頻り説明。
「‥‥へぇ。操る、ね。キャプテンもまた‥‥。」
「全く‥‥。アイツはどうにかならんのか‥‥。」
「んー‥‥。じゃぁ、ハイ、先輩。」
「あ?んだよ。」
「先輩にスイッチ、あげます。」
「え?」
「憂さ晴らしにでも、どうぞ?いいですよ使っても。」
「笠井‥‥!」
「はい、どうぞ。」
「お、おぅ‥‥。えっと、じゃぁ遠慮なく。」←微妙に嬉しそう(笑)
「はい。」
「‥‥『笠井スイッチの、さ』。」
「「さ」ですか。んー‥‥『魚釣りをする』、とか?」
「あぁ、お前釣りが好きなんだっけ。」
「今度先輩も一緒に行きませんか?海釣りなんて、のんびり出来ていいですよ。」
「そうだな‥‥。たまにはいいかもな。んじゃ次。『笠井スイッチの、し』。」
「「し」。そうですね『塩焼きを作る』。‥‥ハイどうぞ、先輩。」
「ぉわッ!?かか、笠井コレ、ど、何処から持って‥‥?!」
「さっき『魚釣りをする』だったので。」
「え、これそういうゲームなのか?え‥‥?」
「細かいことは気にしないほうがいいです。だってほらこのスイッチ渋沢キャプテン作じゃないですか何があっても不思議じゃないですよv」
「あ、あぁ‥‥。そっか、そう、なのかな‥‥?」
「そうですよ。(笑顔)‥‥ギザミ
の塩焼きです。旬の魚は素焼きで十分美味しいんですよね、食べてみてくださいよ。」
「あ、えと、じゃぁいただきます。‥‥あ、美味い。」
「小さい魚だけど美味しいでしょう?あ、こっちはメバルなんですけど煮付けにしてみました。鯛は刺身で、頭は粗煮とすましに。どうですか?」
「スゲェな笠井。マジ美味いぜ。」
「ありがとうございます。」
「なんつーか‥‥嫁入らず?」
「『好きな人には美味しいものを食べさせてあげる』のが俺のポリシーです。」
「ふーん(笠井の将来の嫁さんはいいなぁ‥‥)。っと、忘れるところだった。次。『笠井スイッチの、す』。」
「『寿司を握る』。というわけで!これまたどうぞ、先輩。」
「‥‥。なんか、こーゆうゲームだったのか此れ?」
「そうですってば。(笑顔)‥‥はい先輩、ウニの軍艦巻きです。」
「お、ウニかぁ。」←嬉しそう(笑)
「ウニはビタミンAが豊富ですから視力保持にいいんですよね。ネット好きな先輩には良い食材ですね。」
「美味い。」
「まだまだあるんで、たくさん食べてくださいね〜。」
間。
「‥‥はぁ。結構いいゲームだなぁ、コレ‥‥。」
「先輩、お茶どうぞ。」
「‥‥んー、サンキュ。‥‥っと、また忘れるところだった。『笠井スイッチのー、せ』ー‥‥。」
「‥‥‥『先輩先輩、こんなトコで寝ちゃ駄目ですよ。』」
「んー?んー‥‥。」
「三上先輩?ったく、しょうがないヒトだなぁ。まぁ其処が可愛いヒトなんだけれど。‥‥ふふ。」←え?
「‥‥(睡眠中)。」
「‥‥‥‥三上先輩?寝ちゃいましたか?寝ちゃったんですね?」
「‥‥‥‥(本当に睡眠中)。」
「まだスイッチ、一つ残ってるんだけど。『笠井スイッチの、そ』。‥‥『そういうことで、そんな三上先輩をいただきますv』と。別に塩焼きや刺身や寿司の代金ってワケじゃないけど、ちょっとくらい俺が幸せになってもいいですよねー、だってコレ『笠井スイッチ』だし?ね、先輩。」
「‥‥ん、んー‥‥。(まだまだ睡眠中)」
「これからも美味しいものたくさん食べさせてあげますからねー、先輩。『好きなヒトには美味しいものを食べさせてあげる』が俺のポリシーですから。‥‥ま、同時にオイシイ目にも遭わせて貰うけど。」
「‥‥んー?‥‥(暢気に睡眠中)」
「さ、帰りましょうねー、先輩v」
『そんなかんじで、お姫様抱っこで笠井様ご退場。』