それは、他愛のない噂。

『満月の夜、月を映した紅茶を飲むと、3つのお願い事が叶うんだって。』

少女趣味とか、何だとか。根も葉も花実もない噂。

‥‥だったのに。









その1 焼酎王子。

ポフン。

「?!」
「‥‥俺は焼酎の国から来たミカミアキラだ。3つまで願い事を叶えてやるよ、というわけでオラ、ちゃっちゃと吐け。」
「‥‥ええと、三上?」
「俺はミカミアキラ。三上亮じゃねーっ!焼酎の国から来た焼酎王子だっ!」
「いや、どう見ても三上だろう。というか焼酎って」
「あーもーッ!俺のことなんざどーでもいんだよっ!!願い事ねーのか願い事!!」←逆ギレ
「‥‥と、急に言われても‥‥。それより三上、」
「ていうかお前さぁ。なんつーの?夜の屋上で一人寂しくコップ酒とかしてんなよなー。しかも普通のコップになみなみとついで水みたいに飲んでんじゃねーよ。オヤジくせーったら。」
「‥‥‥‥あの、三上?」
「いや無闇に闇雲に絶妙に似合ってんだけどな?なんつーの外見相応っていうか実は年相応なんじゃとか俺こっそり思ってたりしてんだけど、っつか実際年齢詐称疑惑で中体連に呼び出しかけられないかって中西と次のモー娘。のアルバム賭けてんだけど実際どうなんだよ?」
「‥‥‥‥‥‥。三上。」
「あ、悪ィ悪ィ願い事!!3つまでオッケーだぜー。なんかあんだろ、ホラ。オンナにモテたいとか豆大福食べたいとか若くなりたいとかフケ顔なんとかしたいとかなんちゃって中学生と言われるのはもうイヤだとか差し入れに養命酒を贈るのはやめて欲しいとか最終回のこれでもかモブ扱いは理不尽だとかアニメの俺は俺じゃないとか。いろいろあるだろ。」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。あのな、三上?」
「ん?決まった?俺としてはビュー○ィーコロシ○ム出演で驚異の20歳若返りがお勧めだけど。」
「‥‥‥‥‥‥お前、焼酎王子って言ったよな?」
「おぅ。こう、焼酎に満月を映しとってそれを飲んだら俺みたいな優秀且つスペシャルセクシーな王子が召喚され


「俺が飲んでいるのは水だ。」


「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥間違えて出てきたのか?」


「ッき、傷ついてんのは俺のほうさッ!!」(脱兎)


「あッコラ待て逃げるな三上ッ!!というかどう考えても傷ついてるのは俺の方なんだが!?




end.(02.02/2003)

見てのとおりの某マンガのパクリネタです(笑)これさ‥‥シリーズにするつもりだったんだよね‥‥。ネタ帳には結構あるんだけれど、勢いが失せたからなぁ。
ま、シリーズ化したらまた移動させますよ。‥‥っていうか此れはパラレルのほうですか?