3.アメリカ『内角低直球→低速ナックル→165km/hド真ん中ストレート』




「日本愛してるぞ!付き合ってくれよ、きっと楽しいから!」
「おやおや寝言は寝てからいいましょうねこのスットコドッコイ?」
「ワオ!それはベッドへのお誘いかい?素敵な誘い文句だなあ、やっぱり長く生きてるとテクニックが一段上だね!」
「はいはいはいはいその通り、私はお若い貴方よりずーっと長く生きてるじいさんです。いい若い者がそんなじいさん相手にしてないで、どっか他所にいってくださいな。ほら、イギリスさんとかイギリスさんとかイギリスさんとか、あとイギリスさんとか行くところあるでしょうに」
「君達じいさん度から言ったら同じようなものじゃないか。俺は日本がいいんだぞ、ご飯も美味しいしね!」
「ちょっと待ちなさい、私とイギリスさんとの相違点はご飯一点ですか?ていうかそこは比較対象にすらなりませんよ」
「あはは、君イギリスと仲が良いわりに結構酷いこと言ってるぞ?まあ本当のことだけど」
「‥‥もう、同じじいさんなんですからあちらでもいいでしょう、和食が食べたいのならば時々でしたら用意してさしあげますから。いってらっしゃいさようなら」
「俺は日本がいいんだぞ」
「ですから、」
「日本がいい、本当だよ、愛してるんだ」
「‥‥‥‥。」
「反対意見は認めないぞ!って言いたいけれど、‥‥でも本当に嫌なら、無理は言わないことにする。恋愛は、無理してするものじゃないからね。そんなの楽しくもなんともないよ」
「‥‥‥‥‥‥。」
「ねえ日本、俺との恋愛はきっと楽しいよ。君がいいんだ、君と楽しい恋愛がしたい」
「‥‥‥‥まったく、最近のお若い方の趣味は良く解りませんねぇ」
「ジェネレーションギャップはいつだってあるものだよ。でも、ギャップを乗り越えるのもきっと楽しいと思うぞ?」
「ああもう、‥‥楽しい、ですかね?」
「楽しいよ、きっと楽しませてあげる。約束するぞ。だって俺はヒーローだからね!」
「ヒーローかどうかはあまり関係ない気もしますが‥‥。ふふ、まぁ、ヒーローなら約束は破らないでしょうしね」
「勿論!」


さあ、俺と楽しい恋愛をしようよ!









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