Pi,pipipi Pi, pipi...
『‥‥はい、真田ですが、』
「真田くん?須釜ですこんばんは〜v」
『‥‥、お客様のご使用になっている電話番号は現在使用されておりません。‥‥よって切りますサヨウナラ。』
「ああっ、待って、待ってくださいってば!っていうか真田くん結構クラシカルなボケ使うねぇ。」
『古典的で悪かったな!っつか俺は怒ってんだよ!!バカ!!』
「うん、俺がバカでした。ごめんなさい。」
『‥‥‥‥ッ、』
「ごめんなさい。」
『‥‥‥‥‥‥。』
「言い訳は無駄だと思うからしない。‥‥ごめん。」
『‥‥最悪。』
「うん。」
『‥‥‥‥こんな電話一本で許してやろうって思ってる俺が最悪だ。』
「‥‥真田くん、」
『判ってるとは思うけど、2度はないから。次やったら命ないし。‥‥あーもー、俺お前に甘すぎだっつの。マジ最悪。』
「うん。そういうところも好き。」
『‥‥ハイハイ。』
「本当だよ。愛してる。」
『‥‥俺はお前のそういうストレートなところが苦手だ。』
「クラシカルって言ってくださいよ。」
『は?』
「恋人同士が喧嘩したら、最後は『愛してる』の一言で大団円でしょうv」
『‥‥‥‥‥‥。』
「愛してる、一馬くん。」
『‥‥‥‥‥‥。』
「‥‥愛してるよ。」
『‥‥‥‥俺も。』
「この場にいたら、キスもつけたのに。残念。」
『バーカ。』
『あ、でも今日のこと結人も英士も知ってるから、次会ったらその場で命ないかもなー。』
「‥‥ぇあッ?!」
vol.22 calling(3) 〜きみのこえ3
end.(09.22/2002)
しかしこの須釜さんは何をやったのでしょうね。
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